翻訳と辞書 |
HHQ-10 (ミサイル) : ウィキペディア日本語版 | HHQ-10 (ミサイル)
FL-3000N()は、中国航天科技集団公司が開発した近接防空ミサイル()。中国人民解放軍海軍(PLAN)ではHHQ-10()として制式化されている。 本システムは、HQ-7個艦防空ミサイル(PDMS)と730型CIWSの中間的な射程を有し、これらを補完することを目的に開発された。開発に当たっては、同様のコンセプトのもとでアメリカ合衆国のジェネラル・ダイナミクス社とドイツのディールBGT社が開発したRAMがモデルとされており、外観上も類似している。このような要請に基づき、本システムは3秒未満の間隔での速射および発射後ロックオン(LOAL)が可能とされている。 本システムは、970型試験艦「華羅庚」での試験を経て、まず2012年9月に就役した航空母艦「遼寧」に搭載された。試験時にはRAMのMk.49 GMLS(21連装)に類似した24連装発射機と18連装発射機が使用されたが、「遼寧」には18連装発射機のみが搭載された。また、その後、2013年3月に就役を開始した056型コルベットには、より小型の8連装発射機が搭載された。 == 参考文献 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「HHQ-10 (ミサイル)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|